爪水虫の原因菌、白癬菌が爪の中で繁殖してしまっている爪白癬の治療においては、従来からの治療で使われていた塗り薬(外用薬)では、改善しないケースが増えてきているようです。
この、外用薬で使われている薬は「抗真菌薬」と呼ばれている薬です。
「抗真菌薬」には、内服タイプもあり外用薬の治療と内服薬の治療を併用するかたちが増えてきていて、全体の治療の7割程度を占めるようになってきたようです。
その主な「抗真菌薬」と効果は次のように変わってきています。
4〜2年くらい前までは、グリセオフルビンと呼ばれる「抗真菌薬」が主流でした。効果は白癬菌の繁殖(発育)を抑えることが中心でした。1年前くらいからは、イトラコナゾール(イトリゾール)、テルビナフィン(ラミシール)が中心で、白癬菌を死滅させる効果があります。
これらの抗真菌薬は、あくまで医師の診療、診断のもとで使われる治療薬です。
■パルス療法
飲み薬を中心とした治療が増えてきた理由は、白癬菌が爪の中で繁殖してしまうと、塗り薬に含まれる抗真菌薬の有効成分がなかなか浸透しにくく、治療の効果がでにくくなってきたことです。
この、飲み薬を中心とした白癬治療に用いられる新しい治療法がパルス療法≠ナす。
飲み薬を中心とした治療法は、内服用の抗真菌薬を毎日飲み続けるということが必要です。
この、内服用の抗真菌薬にも副作用の危険がないわけではありません。
特に、高血圧の降圧剤の薬を服用されている方は注意が必要です。
これらの、副作用の危険性を減らすための治療法としても、パルス療法が注目されているのです。
パルス療法とは、一定期間(1週間)集中して薬を飲み続けた後、数週間(3週間)服用を止めるというサイクルを数回(3サイクル)繰り返しますが、この治療法に用いられる抗真菌薬(イトリゾール)には、爪の奥深くに潜んでいる真菌に届きやすく、かつ、有効成分が長期にわたり作用するといった特徴があるようです。
そのため、毎日、定期的に薬を飲み続ける必要がないため、水虫患者の負担を軽減する治療法であるとも言われています。
2011年の最新の爪水虫の治療法、パルス療法、是非覚えておいて下さいね。
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